先週のブログでは、コロナの感染拡大に注意するようにと書きました。
やはり国内でも感染者数も増え、東京は500人を超え、連日全国で最多感染者数更新が報道されています。
一方、日経平均のチャートを見てみると、火曜日に高値を付けて、じわじわ下げていますが、それほど株価は崩れていない印象です。
連日下髭が続き、むしろ買い支えが強いなと感じました。
国もようやくGoToキャンペーンを見直したり、各都道府県も警告と対策を開始しました。
となると、今週の3連休がコロナ感染拡大のピークになるかもしれません。
この3連休の影響が報道されるのは、1週間後くらいでしょう。
それまで新規感染者数も増えるでしょうが、どこかでピークを迎えると思います。
それまで株価が大暴落せずに、今のレンジを維持できるかがポイントです。
先週のブログでも書きましたが、日本では再ロックダウンは起きないと考えています。
多くの個人投資家は、暴落が起きて、その押し目買いを期待しているでしょうが、みんなが考えている要因で暴落・調整は中々来ないものです。次の暴落は、全く予想がつかない別の要因だと私は考えています。
安易に空売りをしたり、ダブルインバースを買うのは止めた方が良いです。
今年の相場の特徴として、コロナショックを期待して空売りをして、逆に踏みあげられているパターンがいくつか見受けられます。1つ例を挙げるとオリエンタルランドとかです。


その他は、ファーストリテーリング、ダイキン工業、日本ペイント、イオンなど。
逆日歩もたっぷりついていて、本当に酷い状況です・・・。
最近は、空売りを薦める投資本もありますが、株の基本は「安く買って高く売る」です。「買いは家まで売りは命まで」初心者の方は、空売りは止めた方が良いです。
信用売り残が多い、低貸借倍率銘柄に再注目
冬場のコロナショックを狙って、再度、飲食業・居酒屋や航空・旅行関連、陸運関連銘柄の空売りが増え始めています。
特に居酒屋関連は、毎年の忘年会の売り上げが見込めないので、かなり厳しい状況が続きます。
ただ前述したオリエンタルランドのように、空売り・信用売り残が多い銘柄は、ある好材料が出れば「踏み上がる」可能性もあります。
そもそもコロナで厳しい思いをしている会社に対して、株価が下がる事を期待して空売りするなんて、誠実ではないです。
人の不幸で利益を得ることは、品位に欠け良くないですし、自信の運気を下げることになると私は考えています。
そういう銘柄を逆に買って、ぎゃふんと言わしたいですね!!
ちなみに私が買う時の条件をご紹介します。
①信用売り残が多く、信用買い残が少ない(貸借倍率が低い)
②日証金の貸株数が多く、逆日歩が常についている
③チャートを見て安値圏にいる。
④業績の回復が見込める。トレンド反転の要素がある。
この4条件のうち一番判断が難しいのが④です。一方、④に確証を持つことができれば、壮大な踏み上げも期待する事ができます。
飲食業だと、赤字幅縮小とか、来期は黒字見込みとか、そういうIR情報が出ると良いですね。
ぜひ、皆様もそのような銘柄を探して見て下さい♪