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菅・携帯料金値下げショック再来!!携帯電話株(KDDI・NTT・NTTドコモ)はいくらが買いか?

2020年9月14日に菅政権が発足しましたが、多くの株式投資家は「携帯電話の料金引き下げ」発言に注目しています。

2018年8月21日にも、菅さんが官房長官だった時、携帯電話料金の4割引き下げ発言があり、携帯電話株は軒並み下げました。

携帯料金、「4割下げ余地」 官房長官 (写真=共同) :日本経済新聞

私は、この値下げショックに合わせて、KDDI株を安く購入することができ、お蔭様で含み益を維持しつつ、毎年配当と優待をいただいています。

再度、菅・携帯料金値下げショックが来ていますが、いくらで買うべきか?底値はどのあたりか?を迷っている個人投資家の方が多いと思います。

そこで、私なりの予想をご紹介します。

※分析傾向が分かりやすいのと、私の好みからKDDI、NTT、NTTドコモの3社で分析します。ソフトバンクと楽天は除外してますので悪しからず(;^_^A

過去の暴落時のPERから分析

この数年で携帯株が大きく下げたのは3度あります。

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①楽天が携帯事業参入を発表(2018年1月23日)
②菅官房長官の携帯料金値下げ発言(2018年8月21日)
 その後、クリスマスのVIXショック(2018年12月)
③コロナショック(2020年3月)

この時のKDDI、NTT、NTTドコモの3社の最安値と、その年度の実績EPSから算出したPERはこちらになります。

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3社とも②の2018年11~12月の時に最安値(低PER)を付けています。
この時は、携帯料金値下げ発言の後、更にクリスマスVIXショックが来てダブルパンチを受けています。そのため最安値をつけています。

NTTドコモはKDDI、NTTと比べてPERが高く、かなりディフェンシブです。
KDDIとNTTはPER9.0~10倍に収まっていますね。

一番、下の行の数字は、この3度の暴落時の平均PERになります。

 

では過去3回のPERと今期の予想EPSから底値を計算すると次のレンジになります。
(最も悪かったPER × 今期予想EPS ~ 最も良かったPER × 今期予想EPS)

KDDI  2547~3072円 (PER9.0 ~ 10.86倍)
NTT 2117~2302円 (PER9.2 ~ 10.1倍)
NTTドコモ 2321~2820円 (PER12.41 ~ 15.08倍)

 

このブログ執筆時点(2020/9/26)時点で、KDDIは2738円、NTTは2259円、NTTドコモ2712円です。このレンジ内に入っているので、十分割安だと判断できます。

ただ今後、別のネガティブ要素が起きると、2018年12月(上記②)の時のように、更に下がる可能性もあるので要注意です。その場合は、上記の最安値が底値だと判断することができます。

一般的なPERから判断する

菅首相は4割の携帯料金引き下げを求めていますが、実際に4割引き下げが実現したと仮定します。
少し乱暴な計算ですが、EPS(1株益)が4割下がったとし、一般平均的なPER15倍をかけると各社の適正株価は以下のようになります。

KDDI  2547円
NTT 2070円
NTTドコモ 1683円

 

KDDIとNTTは、1つ前に見積もった「過去暴落時のPERから算出法」の最安値とほぼ同じになりました。
この2銘柄は、最悪なケースでもKDDIは2550円、NTTは2100円あたりが底値になると私は判断しました。


NTTドコモの算出結果は少し酷いですね(苦笑)
ここまで下げる事は絶対起こらないだろうと思いますが、株式投資は絶対はないです。
一応、注意しておきましょう。

 

現時点でも、この3銘柄は十分と割安だと思います
ただ年末年始は何かが起きるか分かりません。
そのため資金に余力がある方は、何段階か分けて購入することをお勧めします

少し買ってポジを取っておけば、いざ株価が反発しても悔やむ事はありません。

株価が下がれば買い増しのナンピンする事になりますが、割安圏でのナンピンは良いナンピンです。 例えると、30%オフだったものが、50%オフで更に安く買える事になります。こういうチャンスは滅多に来ませんが、もし来た時のためにも資金・キャッシュを残して置くことが大切です。

 

携帯電話株は高配当でディフェンシブな一面もあるので、多くの個人投資家が安く買おうと狙っています。そのため、かなりの我慢が必要です。
逆に、それだけの買い需要があるという事は、下落時の買い支えにもなります。

ぜひ我慢をしつつ、「ここだ!!」と買うタイミングを見つけたら、思い切って買って行きましょう~。