今週は3営業日しかなく、出来高も少なかったです。
日経平均は水曜日に大きく23370円まで上げた後、木曜日は23039円まで下げて、金曜日は23204円で収まりました。週足ローソク足の説明をしているだけですが(苦笑)
日経平均の週足が2週連続で小さな十字陰線になっているのが非常に気になります。
相場も、かなり慎重で様子見になっている証拠です。
先週のブログでは「4連休明けの調整に要注意」と書きましたが、結局、調整も反発も起きませんでした。本当に予測がつきませんね
一方、過去3年間の月足チャートを見ると24000円が上値抵抗線になっています。
この24000円の上値抵抗線を突破できるかが、当面のポイントです。
私はコロナウィルスワクチンができれば、一気に突破すると、ずっと考えてきました。
しかし、アメリカ大統領選はバイデン氏が優先で、なんか波乱が起きそうです。これにどう市場が反応するかですね。
また米中対立が過熱し始め、戦争にはならないと願っていますが雲行きが怪しいです。
短期目線だと先日の4連休に観光客が増えた事で、コロナの新規感染者も急増するでしょう。
この辺りを考えると、今は強く買えないです。
逆に空売りやダブルインバースを買えるかと言うと、24000円の上値抵抗線を突破する可能性もあるので危ないです。
今は、ただ状況を監視し、しっかり投資資金を確保する事が大切です。
9月の優待権利落ち日を狙ってみる
来週の9/28(月)が優待権利付き最終日で、 翌日9/29(火)が権利落ち日になります
3月と9月は権利確定の銘柄数が多いので、権利落ち日は株価が急落する事が多いです。
この権利落ち日を狙って、売られた所を買うのもありだと思ってます。
特に日頃の出来高が少なく、株価変動が乏しい銘柄は、なかなか買うチャンスがないので、こういう時を狙ってみるのも1つです。
ただ銘柄によっては下げた後、なかなか反発しないものもありますので、そこは要注意です。中長期で持つ事ができる割安・成長株を狙いましょう~。
2020年も残り3か月ですね。年末年始は大きく株価が動く事が多いので、ぜひ今年の手仕舞い計画、来年に向けた仕込み計画を考えてみて下さい♪