2019年も早くも1月が終わり、2月に突入しました。
今日は2月の株価の動きをタロー流に予想してみます。自分のためにも(^-^;
チャート分析
今日の日経平均は、20883.77円(+95.38,+0.46%)で終わりました。
まず週足を見てみましょう。
2週連続で「下髭」が出ています。下髭は、株価上昇の強いサインです。
面白いのは、1週目は下髭陰線で、翌週は下髭陽線になっている点です。これは1週目より、更に上に上がりたいというサインです。下髭の形(値幅)も似ていますね。
2週間かけて、慎重に様子を見ていて、2週目は少し警戒が解けたと解釈できます。
次に本日(2/4)の5分足です。
非常に小さいですが「三角持ち合い」になっています。こういう形は、上にも下にもどちらにもブレイクする可能性があります。まさに転換点、さぐり合いです(笑)
週足、5分足から分かるよう「市場はまだ迷ってる状態」です。
昨年2018年のクリスマスショック、先日のサンバイオショック、統計不正問題など、不安材料が多いため、まだまだ多くの投資家が極端に慎重になっていると言えます。
大きな下落が起きた後、なかなか株価が回復しないのは、このような投資家心理が働くからですね・・・。
日経VI、VIX恐怖指数を見てみる。
では投資家心理は、どうなっているのでしょうか?これは恐怖指数を見ると分かります。
(引用元)恐怖指数(VIX 日経VI VSTOXX) 日経平均比較チャート
図の右側の2019年を見て下さい。日経VI(日本の恐怖指数)、VIX(アメリカの恐怖指数)ともに良い感じに下がってます。着実に市場心理が回復していることが分かります。
次に昨年2018年2月(図の左側)を例にすると、市場心理が落ち着いたのが①3月初旬(約1か月後)です。その後②3月中旬(約1.5か月後)に、もう一度大きなショックが起こり指数が上がってますが、全体としては③6月末頃(約4か月後)まで、緩やかに下がっています。
今回も同じような傾向になるかな~と思ってます。今年2019年1月を起点にすると、1か月後は2月初旬、1.5か月後は2月中旬、4か月後は4月末です。
①2月初旬頃に恐怖指数の下げのピークを迎える(株価上げピーク)
②2月中旬から3月にかけて、何らかの事件が起きて再度、恐怖指数が上がる(株価下げ)
③その後は、再度緩やかに4月末頃(GW前)まで恐怖指数は下がっていく。(株価上げ)
と予想します。個人的には、②の大ショック(節分天井、彼岸底)はナイかなとも思ってます。
このシナリオは、結構自信があります(笑)
まず直近のポジティブ材料は4月の「新元号発表」です。春の陽気と合わせて、これが株価上昇の起点になると思います。
問題は、その後の「10連休GW」。この間、日本市場はお休みになるので、そこに合わせて手仕舞いが起こると予想します。このGW前の4月末が次のピークです。
そこまでに是非、持株を整理して、キャッシュを増やしておきたいですね。
(逆にここで安くなったのを狙う、というのもアリかもです。)
まとめ
以上を踏まえた、タローの株価予想です。基本的な予想は今までと、大きな変更はないです。
①新元号発表の4月を起点に、お祝いムードになり、株価が上昇する。
②その4月までに、1度大きな調整が入る(2月末~3月初旬頃)
③次に4月末まで上がって、10連休GWで再度調整。
③その後、株価は上昇し、8月にピークを迎える。10月の消費税10%増税から下降トレンドに。
2月は、あまり積極的に株を買うのでなく、今週・来週をかけて少しずつキャッシュポジションを増やしていくのをオススメします。
さぁ、この予想はどうなるか?楽しみですね♪