はい、今日はいきなり本題から入ります・・・。
エムティジェネックスの貸株金利を1.0%から11.0%に上げてきたぞーーー!!
完全にSBI証券様、売りに来ていますね!!
今日は特別編として、エムティジェネックスに絞って分析したいと思います。
貸株のおさらい
まず貸株の仕組みについて、おさらいします。
貸株とは、個人投資家が現物(現金)で買った株を、証券会社に貸すサービスです。
自分の持株を貸すかわりに、貸株金利を得ることができます。高い金利だと、今回のエムティジェネックスのように10%オーバーの銘柄もあります。
なんで証券会社は、こんな事をしているかというと、個人投資家から借りた株を、更に空売りファンドに貸しているのです。最終的には空売り玉に使われるため、多くの場合は、株価は下がります。もちろん、うまく空売りができずに株価が下がらない場合もあります。その場合、証券会社は損をするので、簡単に貸株の金利を下げてきます。
(初心者投資家)わーー、貸株金利が11.0%の高い銘柄がある!!ちょっと前まで45000円まで上がってるじゃないか!!今は安いし、これは買いだーー!!
(証券会社)そうなんですよ、お得なんですよ~~。金利もお支払いしますから、買って貸株にして下さぁ~~い。(まぁ、裏で空売り玉に使うけど、イヒヒwww)
(数日後)なんでだ、株価が下がってる・・・。会社の将来性も期待されてるし、話題性もあるのに、なんで・・・。
はいこれが、貸株の真理です(笑)今年のタローです(苦笑)
岡藤HDの例
かつて、いきなり金利を上げてきた銘柄があります。それは岡藤ホールディングスです。
岡藤HDは、2018/06/04に金利を0.1%から10.0%に一気に上げてきました。その結果がこちらです。
その前週の金曜日からチャートはおかしくなりましたが、6/4の月曜日から、あれよあれよと株価を下げました。その後6/25に、貸株金利を10.0%から5.0%に一気に下げました。その翌週には更に4.0%まで下げました。ここで株価調整が完了しています。
www.happy-investment-life.comこのように簡単に貸株金利を操作して、株価を操作するのです。
こんな事が許されるのか・・・(怒)
トンピンさんをディスってる人もいるけど、証券会社も色々とえげつない事やってるんだぞーーー!!
エムティホルダーは、どうすれば良いか?
とはいえ、トンピンさん銘柄のエムティジェネックス。そう簡単には崩れない強さもあります。それはこの数日のエムティ、テリロジーが証明しています。さらにSBI証券が、こんなに貸株金利を上げてくるのは、売り玉が不足している証拠でもあります。
タローは、狼狽売りを誘っているわけではありません。しかし、岡藤HDのような例もあります。ここからは、ホルダーの皆様の決断・判断です。残酷ですが、それが株投資です。タローもじっくりと作戦を練りたいと思います。
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