今週は待ちに待った燦キャピタル2Q、レカム本決算発表でした!!
両銘柄とも、良い感じの三角持ち合いチャートで、IR材料からの爆発を期待していました。さぁ、その結果はどうだったでしょうか?
燦キャピタル<2134>
まず2Qの決算発表内容からです。
売上高2億1600万円(前年度比-53.1%)、営業利益-1億2000万円、経常利益-1億2600万円という超~~マイナス材料・・・。
平成31年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)NEW! – 燦キャピタルマネージメント株式会社
これは、翌日暴落するかな~と思ったら、案外持ち堪えました。
日足のRCIは良い感じなので、もう少し注視です。
レカム<3323>
レカムの本決算発表は、前期の売上高は42%増の72億9600万円、当期純利益が2.2倍の3億1200万円と素晴らしいものでした。
<実況中継>きょうの動意株 | レカムが急騰、今9月期も純利益2.1倍予想を好感 | 会社四季報オンライン
さて結果は・・・。日足より。
始値293円で始まり、一時307円の高値を付けましたが、ストップ高にならず、終値は263円。わずか+6円(+2.33%)で終わりました・・・。
レカムは先月10月に、中国子会社の上場のIR発表がありましたが、その時も寄り天で終わりました。
ある意味、想定通り・・・。
これが仕手株の世界です。レカムは今年の1月に株価が高騰して注目されていましたが、この時は仕手筋が入って株価が上がったと思ってます。
この1年間、レカムの業績は非常に良かったです。でもね、、、
『業績の良い会社 = 株価が上がる』わけじゃないんです。
逆に、燦キャピタルは業績が悪くても下がらなかった・・・。
結局、レカムの1年間の株価の遷移はこんな感じです。一時327円の高値を付けていますが、今年1月の500円台(2倍)まではいってません。
何故、業績の良いレカムの株が上がらないのか?
『投資機関が空売りをして邪魔してるんだろ?』と思われる方が多いと思いますが、タローは信用買いの多さが気になっています。
信用買いが多いと、それが空売り玉として、ずっと投資機関に使われてしまうんです。
※詳しくは、過去ブログを参考にして下さい。
www.happy-investment-life.comレカムには、『信用買いで捕まっている亡霊が多く』、だから思うように株価が上がらないと思ってます。高値圏で捕まって損切できない人もいれば、再びの500円台を夢見て、信用買いしている人が原因だと思います。
あとは強く株価を上げたいと思っている本尊がいないことも原因かもしれません。
レカムは、何度も事業分析しましたし、今回の決算発表も素晴らしかったと思います。しかし、この信用買い数が減らない限り、タローは再inしません。
『気持ちだけで、一体何が守れるって言うんだ!!』
— 株式投資犬♂タロー (@happy_taro6) 2018年11月16日
さよならレカム・・・。業績の良い会社 = 株式投資で強い銘柄ではないって事ですね。あの決算発表でこれは、相当ケチがついています。
『あんなぁ~に一緒だったのに~~♪』一旦、離脱です。また会う日まで。
次の強い銘柄に照準を合わせます♪ pic.twitter.com/WYtWZUdUDC
これは魂のツイです(笑)タローもレカムという会社は、大好きですよ。
ただレカムの将来を期待して、ずっとホールドするより、潔く利確 or 損切して、他の期待値が強く、値幅の取れる銘柄にシフトするべきです。ただ持ち続けるのは、もったいない、機会損失です。そして、再度レカムが上昇するタイミングで、再inすればいいんです。
タローは、本日、全レカム株利確(約+23%)しました。計画では2倍(+100%)を狙っていましたが無念・・・、これが株式投資の厳しさでもあります。
終わったことは気にせずに、次の投資に切り替えようと思います!!
おまけ
『レカムは、まだ終わらんよ!!』
この1年で高値は、1月の533円、6月の327円でした。この6か月というのは信用買いの返却期限です。6月の時点で、1月の信用買いは返却されていますが、6月時点のものが、12月に返却されるとしたら・・・。昨年も、株価が上がったのも12月です。
さて、このタイミングでもう一度、来ると仮説を立てたら?
12月に向けて、信用買いの返済が起こるので、株価が下がります。そこは信用買い残を見ないとダメですが、そこが減ってきたとなれば・・・。
そこで、レカムがIR発表をぶち込んできたら・・・
あくまでタローの仮説(≒妄想)ですからね♪
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
このブログが面白かったら、ぜひ応援願いします♪