昨日に続き、KDDIネタを。
先日のNTTドコモの値下げ報道を受けて、携帯電話株が軒並み下落しました。
タローのKDDI株の損益が、約+10%から-7%まで下落した時は驚きましたが、狼狽売り(慌てて持ち株を売ること)はしませんでした。
何故、狼狽売りをしなかったか、その理由を書きます。
①KDDIは、そもそも通信料の減収を見込んでいたから
昨日のブログでも書きましたが、そもそもKDDIは既存の通信事業以外に注力を始めていました。そもそも通信料の減収を見込んだ上で、事業計画を作っていたのです。
そのため、値下げ報道があっても大丈夫だろうなと思っていました。案の定、2Qの決算発表を見ましたが、順調に計画を遂行中です。
②本当に値下げをするとは言っていない
NTTドコモは値下げすると発表しましたが、他社がそれに追随するかは、まだ発表されていませんでした。
これも案の定、KDDIは「NTTドコモに追随しない、むしろ既に値下げは対応済みだ!!」と発表しました。
KDDI髙橋社長が、ドコモの値下げ“新プラン追従”「絶対にない」と断言した理由 ── 分離料金のトップランナーは我々、の自負 | BUSINESS INSIDER JAPAN
このように、不確定情報で判断してはいけません。
NTTドコモだって「やっぱ止ぁ~めた」という事もあり得るのですから。
株価が大下落した時は、その会社の実力を正しく判断する必要があります。
そんな時に、ファンダメンタルズ分析が生きてきます。事実と情報に基づき、しっかりと分析・判断する必要があります。
今後のKDDIの株価は再度、3000円くらいまでゆっくりと戻すと思います。
ぜひ余力があって、気長に待てる人なら、買ってみることをオススメします♪
おまけ
このブログを書いた後に、超~~大物投資家のcisさんがKDDIを空売りしたとツイートがありました。
トランプ落ち着いても日本の携帯企業の環境は変わらないだろー
— cis@株 先物 FX 仮想通貨 リネレボ (@cissan_9984) 2018年11月2日
ってことで、値下げしませんって言った陰線の携帯会社引け前売ってみた
これには、めちゃくちゃ肝を冷やしましたが・・・、
金曜売った携帯会社買戻し、、、
— cis@株 先物 FX 仮想通貨 リネレボ (@cissan_9984) 2018年11月5日
本日、買戻し宣言があったので、一安心です(笑)
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
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