昨日はNYダウの暴落に引きずられて、日経平均も大きく下げました。
今日もNYダウの影響で、日経平均も下げるかなと思いましたが、、、
まさかのプラ転!!
珍しくマザーズが強かったですね!!
大下落が起きた朝は、Twitterで「おはぎゃー」が連呼され、ちょっとした祭り・騒ぎになります。ただ叫んで悲観していてはダメで、ちゃんと状況分析して次に生かすこことが大切です。
「コツコツドカン」は株の定め
まず定期的に株価は調整(下落)します。
2018年の2月にも株価の暴落が発生しましたが、この時NYダウは26500ドル、日経平均は24000円で最高値をつけて下落しました。
今回2018年10月の下落も、その最高値に合わせるように株価が下落しています。
これは、今回に限ったことではなく定期的に繰り返されます。
最近、はまってるインベスターZでも「コツコツドカン」が紹介されています(第13~14巻)
神代部長が売りの指示を出し、その予想通りにNYダウ・日経平均が下落します。




まさに今回と同じですね(笑)
長い目で見ると、株価は右肩上がりで、上昇し続けるかもしれませんが、加熱したら調整が入ります。これは、日経平均・NYダウだけではなく、個別株(特に仕手株)でも同じです。常に目標値(売り値)を設定して、目標値を超えたら売って現金(キャッシュ)に戻すことが大切です。
ドカンが起きたら、どうする?
実際、今回のようなドカンが起きた場合、どうすれば良いでしょうか?
一番良いのは「そろそろドカン来そうだな~」と予想して、少しずつ現金(キャッシュ)の比率を上げることです。ただ、これは投資のプロですね。タローも予測できず、ドカンを食らいました・・・(泣)
次に気を付けるのは、「落ちてくるナイフを掴まない」ことです。
どうしても株価が安くなると買いたくなります。でも、ぐっと我慢。
日経平均もNYダウも、元に戻るまで8か月かかっています。それくらい再度株価が上昇するのには時間がかかります。個別株によっては、戻りのスピードが非常に遅いもの、全然戻らないものもあります。しっかり安値になったところで買うのが一番です。安値の判断は難しいですが、ここでファンダメンタルズやテクニカル分析が生きてきます。
塩漬け株になりそうな銘柄を、素早く売ってしまうことも大切です。
タローも2月の暴落時に、慌てて落ちるナイフを掴んでしまった銘柄は、今でも塩漬けです。少しずつ株価は戻っていますが、まだまだ含み損です。タイミングを見て、損切して、次の投資資金に回しています。
そして最後は、自分の決断です。ファンダメンタルズ分析、テクニカル分析、Twitterの情報など色々と判断材料はありますが、どこで売るか・買うかは自分の決断です。それに文句を言ってはダメです。
そして、一度、取引した株の事をいつまでも未練をもってはダメです。
きっぱり反省・分析して、次に生かしましょう。(回転は速く!!)


しっかりと、下がりきったところで、自分が狙った株を買うようにしましょう!!
繰り返しになりますが、株式投資の最後は自分の決断です!!
おまけ
インベスターZは、投資をされる方にぜひ読んでいただきたいオススメ本です。色々と投資・お金のことが分かる良い教科書です。
少し前までは、完結セールで全巻2000円くらいで買えたのですが・・・。
今回、ご紹介した「コツコツドカン」は13巻~14巻です。