株式投資犬♂タローのセミリタイア&個人投資家への道

目指せセミリタイア&個人投資家!! まずは資産1億円突破を目指します。

【第2章】フィリップ・フィッシャーに学ぶ「成長し続ける株」の探し方

「伝説の名投資家12人に学ぶ儲けの鉄則」から盛大にネタバレしない程度で、中身を紹介していきます。

前回は2回に分けてグレアムの「割安株」投資法を紹介しました。

【第1章】ベンジャミン・グレアムに学ぶ「割安株」投資法 ~その1~

【第1章】ベンジャミン・グレアムに学ぶ「割安株」投資法 ~その2~

今回は第2章、フィリップ・フィッシャーに学ぶ「成長し続ける株」の探し方です。

f:id:happy-retirement:20180728112244j:plain

フィリップ・フィッシャーってどんな人?

フィリップ・フィッシャーはバフェットに成長株投資のエッセンスを伝授した人であり、成長株投資の巨匠と呼ばれます。

割安株投資のグレアムとほぼ同時期に活躍し、成功した人でもあります。

フィッシャーは大学で経営学を学び、卒業後に証券会社に入社、1931年(24歳)の時に独立して投資顧問会社を設立しました。その後、2004年に96歳で亡くなるまで成長力一筋の投資家人生を歩んでいます。

フィッシャーは大学時代に「良い会社の条件とは何か」、「持続的に発展する会社はどんな会社か」ということに大きな関心を持つようになりました。

そして「徹底した調査により、本当に優れた少数の会社に絞り込んで投資すれば成功できる」と確信して、24才で独立しました。

この徹底した調査というのがフィッシャーの特徴でもあります。

フィッシャーの15の法則

「少数の傑出した成長株」を探すために、フィッシャーは15個の項目にまとめてます。

フィッシャーはハイテク・化学などの技術系の会社に特化して投資ています。そのような会社をイメージながら読んでみると良いです。

f:id:happy-retirement:20180729104843j:plain

フィッシャーは「売上拡大を続ける力」、「利益を生み出す力」、「人材・経営者の質」、「投資家に報いる姿勢」の4つの観点から成長株を探します。

※各項目の詳細は、ぜひ本を読んでみて下さい♪

フィッシャーは1~2年でブームが終わるような「一発屋」銘柄ではなく、長期的に成長する株を対象にしています。

フィッシャーは成長株であれば、割安さはあまり気にしません。そのためPER30倍までは許容します。ただし、40~50倍・それ以上は、流石に高すぎるので注意が必要です。

フィッシャー流の銘柄調査方法

フィッシャーは、良さそうな会社を見つけたら、まず以下の資料から調査します。

・決算短信、または有価証券報告書

・新聞や雑誌の記事

・アナリストレポート

今ではインターネットでも色々と情報を得ることができます。それらを活用して可能な限り情報を集めます。

次に、会社の関係者への「聞き込み」を行います。会社の内部情報はインターネットなどからは、なかなか得ることができません。そのため直接関係者にヒアリングします。

・株主総会、個人投資家向け説明会

・IRイベント

・IR担当者への電話問い合わせ

・ライバル企業や取引先のIR担当者への電話問い合わせ

・知り合いの社員や関係者

投資イベント以外でも、IT Expoなどに参加することで、直接話を聞いたり、商品・サービスに触れることができます。

 

フィッシャーは「長期投資銘柄探しは一生の伴侶探しと同じ」と言うくらい、徹底して事前調査をします。

『自分自身の判断で心から確信できるような成長株を見つけたら、たとえ株価が大きく下げても、信念を持って保有し続けること』が大切だと述べています。

 業績や株価が不調な時こそ、投資家として試されます。フィッシャーもグレアム、バフェットも「投資には忍耐が必要だ」と述べています。「耐える」ためにも、事前の調査・確信が非常に大切です。

 

ただし、それでも1銘柄に集中すると、大きな失敗することもあります。そのためフィッシャーは5銘柄程度に分散投資することを薦めています。

伴侶を5人も選べるなんて~~(笑)

 フィッシャーの買いタイミング

最後にフィッシャーが考える買いのタイミングです。これはグレアムとも共通していますが、株価が下落して割安になったタイミングです。

①一時的に業績が悪化して株価が下落した時

②新規事業が軌道に乗る前の試行錯誤の時期

③リストラを着実に進めて成果が出てきているのに、株価が織り込んでない時

このうち③が一番分かりやすく、成長し始めているのに株価が追い付ていない時です。①、②は今後成長するかどうか分からないので、タイミングが読みにくいです。

 

以上、フィッシャーの「成長株投資」をご紹介しました。

次回3章は、グレアムとフィッシャーの「割安株投資」と「成長株投資」を組み合わせたウォーレン・バフェットです!!

いつも読んでいただき、ありがとうございます。

このブログが面白かったら、ぜひ応援願いします♪

にほんブログ村 株ブログへ