このブログでも 何度か紹介しましたレカム<3323>ですが、3Qの決算発表が8/10(金)から8/13(月)に延期になりました。
決算発表延期は、上方修正(好材料)、下方修正(悪材料)のどちらの可能性もあります。
タローは、レカムホルダーではないのですが、今まで色々と調査・考察してきました。
その中で、レカムの『成功のキー』を次のように考えています。
タローが思う『成功のキー』は3つです。
①情報通信事業の売上維持
②新しく立ち上げた環境関連事業の拡大
③海外法人事業×BPOの拡大
このうち、②、③はあまり心配していません。先日の決算発表でも全然悪くなったので。やっぱり、不安材料は①です(;^_^A
レカムは、まだまだ情報通信事業がメインです。環境関連事業は順調に拡大してますし、海外法人事業は、中国で子会社が上場して将来の伸びが楽しみです。ですが情報通信事業の売上には及ばず、まだ成長段階です。
この情報通信事業が、3Q決算発表のキーポイントだと思います。
タローの予測は3つです。
最もハッピーなパターンは、情報通信事業がややショートしてるけど、環境関連事業と海外法人事業が早くも芽を出し始め、その効果で、やや上方修正というパターンです。
急成長した環境関連事業と特に海外法人事業の集計が間に合わず、決算が遅れるという超~ハッピーパターンです。
アンハッピーなパターンの次の2つです。
①情報通信事業のややショートで、やや目標未達からの失望売り。
②情報通信事業の大幅ショートによる下方修正。
情報通信事業のショートを少しでも補うため、急遽、海外法人事業の売りを足そうしているパターンです。
レカムのチャートは、こんな感じです。240円まで落ちて割と安くなってきた気もします。
ですが、まだ買うのに躊躇しています。
レカムの売りは営業力です。これは伊藤社長もおっしゃられています。
一方、商材の新規性(他社との差別化ポイント・優位性)は弱いと思っています。他の会社でも参入できてしまいそうです。
これがタローが躊躇している理由です。
この「営業力」と「独自の強い」の2つは成長株投資の巨匠、フィリップ・フィッシャーの「15の法則」にも書かれています。そしてタローは、理系・技術者であるので、営業力より技術力・商品の新規性に重点を置いてしまいます。本当に画期的で良いものは、下手な営業でも売れるのですから。iphoneとか、人気ゲームなど。
この答えは、延期した8/13の3Q決算発表で明らかになります。
なんだかんだ言っているタローもレカムの1ファンです。ノンホルダーですが楽しみに発表を待ちます♪!!
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