株式投資犬♂タローのセミリタイア&個人投資家への道

目指せセミリタイア&個人投資家!! まずは資産1億円突破を目指します。

【第1章】ベンジャミン・グレアムに学ぶ「割安株」投資法 ~その2~

「伝説の名投資家12人に学ぶ儲けの鉄則」から盛大にネタバレしない程度で、中身を紹介していきます。

第1章ベンジャミン・グレアムに学ぶ「割安株」投資法の続きです。

【第1章】ベンジャミン・グレアムに学ぶ「割安株」投資法 ~その1~

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ミスターマーケットに翻弄されるな、利用しよう!!

グレアムはPBRと実績PERに基づき、割安株を選定します。

基本的には「安い時に買って、高い時に売る」を実行すれば、確実に株で儲けることができます。

って、そんなの頭で理解していても、なかなか実行するのは難しいです・・・。

そこで登場するのが「ミスターマーケット」です。これはグレアムが「賢明なる投資家」で株式市場の変動を架空の人物として例えた話です。

ミスターマーケットは、とても世話好きで気のいい人で、毎日株価を教えてくれます。

彼の言ってくる株価は、自分の考える企業の価値に見合って適切だと思える時もあります。

しかしミスターマーケットは、理性を失っているのではないかと思えるくらい、異常に安い価格や高い価格を提示してきます。

このように株式市場=ミスターマーケットは、短期的に非合理的な動きをすることがあります。そういう時こそ、ミスターマーケットの声は聞かずに、現実の会社の価値を分析し、適切な株価を見積もることが大切です。

相場が過熱して、急激に儲ける人がいるを見て「自分も儲けなきゃ」と焦って高値の株に手を出してしまいます。逆に、過度な不安に駆られて過度に投げ売りをしてしまいます。これらの投資行動が集団行動的に起こり、過度な安値、高値が付きます。

でも、このミスターマーケットの声は、逆にチャンスでもあります。過度な安値になれば買って、高値になったら売れば良いのです。いや分かるけど・・・(苦笑)

グレアムの結論は以下です。

・株価変動というのは長い目で見ると株の価値をきちんと反映する形で動くが、短期敵には株の価値とは無関係に、上がりすぎたり下がりすぎたりするものだ

・そして株の価値をきちんと見極めた上で、上がりすぎや下がりすぎの場面を利用して有利な値段で売買する

・さらに、株が上がりすぎたり下がりすぎたりする場面は、投資家たちが心理的に揺らぐことが起こるので、そうした心理的な揺らぎに影響されないこと

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分かっちゃいるけど、難しい(笑)。どうしても常に何かを買いたくなります。

しっかり休む・焦らないことも大切ですね!!

成長株投資の落とし穴

株価は①BPS、②実績EPS×PER、③予想EPS×PERの3つで見積もることができます。このうち③は将来の成長性(収益)を加えるので「成長株投資」になります。

グレアムは「成長株投資」には否定的で実績値(①、②)を重視しました。本当に守りの投資です。

グレアムが成長株に否定的な理由は、以下の通りです。

・高い成長率は安定して続かないケースが多い

・高成長株はPERが、かなり高いケースが多い

 

・高い成長を目指した経営は、一度歯車が狂うと大きく失速しやすい

・高PERな状態で業績が悪化し始めると株価が大きく下がりやすい

このうちの最後の「高PERな状態で業績が悪化し始めると株価が大きく下がりやすい」が非常に納得感があります。過度に期待されている株は、悪くない決算発表でも相場の期待外れで、大きく株価が下がります。業績が悪化しなくても、このようなことは起きます。だから「決算跨ぎ」のようなことが起きるのですね。高成長株は、決算跨ぎをやらない方が良いと思いました。

 

さて2回に分けて、グレアムの「割安株投資」について紹介しました。グレアムの割安株投資は分かったけど、やっぱり成長株に投資して10バーガーを達成したい!!

ということで次回は、2章フィリップ・フィッシャーの「成長株投資」についてご紹介します。

その後、3章はグレアムとフィッシャーの「割安株投資」と「成長株投資」を組み合わせたウォーレン・バフェットの登場です!!

 

いつも読んでいただき、ありがとうございます。

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