今日は、待ちに待ったアスカネット<2438>の本決算発表です。早速、内容を見てみましょう。
売上は、前期比+4億6500万円(+8.6%)の59億400万円、経常利益は-800万円(-1.1%)の7億9500万円となりました。
売上を牽引したのは、「パーソナルパブリッシングサービス事業」。対計画でも+2億5100万、前期比+3億2000万円(+10.8%)でした。
「メモリアルデザインサービス事業」も頑張っていて、前期比+9700万円(+4.0%)でした。葬儀ビジネス・サービスは結構注目しているのですが、もう少し伸びて欲しかったです。
さて注目のAska3Dの「エアリアルイメージング事業」というと、、、
計画に対しては、-4100万円。しかし、前期比+5700万円(+95.3%)です。目標値には届きませんでしたが、確実に売り上げを伸ばしてします。
セグメント別の損益を見てみましょう。
「パーソナルパブリッシングサービス事業」が好調、「メモリアルデザインサービス」は、少しテコ入れが必要そうです。人件費率、サプライ品発送費用などは、オペレーションを見直し・改善をすれば、効率化でき、費用を抑えられると思います。
「エアリアルイメージ事業」は、まだまだ新しい技術なので、投資が必要なのは仕方ないです。今年、どれくらい実用化され、ビジネスが広がるかがポイントです!!
来期2019年の予想です。
売り上げは、今期+2億700万円(+3.5%)の61億1100万円、経常利益は、+100万円(+1.9%)の8億1100万円を目指します。
結構、堅実な計画ですね(;^_^A まぁ、これはこれでアリです(笑)
アスカネットのポイントは、
①主力の「パーソナルパブリッシングサービス事業」の売り上げを守りつつ、
②「エアリアルイメージ事業(ASKA 3D)」で大きなビジネスチャンスを見つかるか
です。
フォトブック・写真印刷サービスは、競合も多数いるので、なかなかシェアを拡大するのは難しいかなと思います。
実際、決算説明資料でも、『BtoCは、「MYBOOK」は競争環境が 厳しく、前期実績を下回った。』『海外は、減少傾向が継続している。』と書かれています。
しかし、まだまだアスカネットの主力事業なので、しばらくは頑張ってもらう必要があります。
一方、将来性を感じる「エアリアルイメージ事業(ASKA 3D)」。
今年に入り、ASKA 3Dの量産化の目途がつき、これから海外の展示会へ積極的に参加していきます。
ここで大型顧客を獲得できるかがポイントだと思います。
これ次第で、十分、上方修正は、あり得ると思います。
計画では+5100万円の1億6900万円ですが、これからの展開次第では、5~10億円は狙えると思います!!
アスカネットは、非常に「夢」を感じる会社です。今後も、末永く応援していきたいと思います。
明日以降、株価が下がりそうですが、そうしたら買い足します♪
(参考)アスカネットの事業を詳しく知りたい方は、こちらの過去ブログを参考にして下さい。
アスカネット<2438>の貸株金利が9.0%にアップ!!SBI貸株サービス・金利変更銘柄まとめ(2018/2/26~)
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