総員撤退!!
2日前、日曜日のブログで、以下のように書きました。
NYダウが「665ドル安」下げ、明日・週明けの日経平均が気になるところですが、少し過熱気味の市場調整だと思ってます。それでも日経平均も下げるでしょうね(苦笑)
でもね、急過ぎなんじゃ!!(笑)
日経平均は、緩やかに22,000円まで下がり、徐々に調整しようと計画していましたが・・・。この2日で一気に下げるとは!!これは想定外でした。
ですが株価の急落・想定外の出来事は、定期的に発生します。
最近では、
・2015年5月、ギリシャ経済危機
・2015年8月、中国株の暴落(チャイナショック)
・2016年1月、原油価格下落&アメリカ利上げ
・2016年6月、英EU離脱ショック
そのため冷静に対処すれば、世間が騒ぐほどではないです。
(調和を取るメカニズムは、どんな世界でもあります。増えたら減らす、減ったら増やす)
今日はタロー流の株価暴落時の対象法をご紹介します。
(※ご利用は、皆様の判断にお任せします。)
急落が起きた時、どうするか?
まずは、全力で逃げます!!
今日も「寄成」で速攻で(売り対象の)持ち株を売り、総資産の60%を現金させました。これは、致命的なダメージを負わず(資産を減らさず)、今後反撃するためです!!
北朝鮮がミサイル打ったくらいの小さな下落なら、良いのですが、急激な株価下落は、しばらくダウントレンドが続くことがあります。
『株価は下がりやすく、上がりにくい。』
もしかしたら、数日で回復するかもしれませんが、更に下落するリスクもあります。
実際、どっちが起きた時の方が、全体のダメージが大きいか?
タローは、下落で受けるダメージ(損失)の方が大きいと思います。
(下落が起きなければラッキー。買い戻せば良いんです。)
致命的なダメージを受けないことが、長期株投資で重要です。
あと、自身のポートフォリオの健全性を保つ事も重要です。
大下落が起きると、しばらく自身のポートフォリオが超マイナス画面になります。
これを毎日見るのは精神的に辛いです。過去に経験済み(苦笑)
毎日、マイナス(含み損)の画面を見るか?底値で買い戻して、プラス(含み益)の画面を見るか?
どちらが良いでしょうか?タローは、絶対、プラス(含み益)の画面です!!
精神的に辛くなると、毎日のポートフォリオ確認も嫌になる。そうすると、チェックも怠り、更なる損失・ダメージを負うこともあります。過去に経験済み・その2(苦笑)
今後株価は回復するか?
過去の事例もそうですが、日本企業全体の業績に大打撃を与えるものでないです。
(円/ドル、原油、中国市場などに恩恵を受けている企業は、一部打撃を受けます。)
リーマンショックのように、日本だけではなく、全世界に大打撃を与えるものは別ですが、このようなケースは、一時的な下落であり、いずれは株価は回復します。
そもそも、アメリカも景気が良いから、金利を上げたわけだし、日本企業も好調だし。
ただ、数日単位ではなく、週・月単位の中期的な視野が必要です。
下記の日経平均は週足チャートです。
だいたい数週間で3,000円(最大6,000円)くらい下げているので、今回も、もう少し下がると予測します。良くて21,000円、悪くて、19,000円でしょう。
反撃の機会を待つ
そのうち回復する、大下落であれば、
ピンチはチャンス!!攻め時です!!
(大恐慌・リーマンショックなどは、流石にヤバイと思いますが。。。)
そのためにやることは・・・
①底値、または完全な底値じゃなくても、まぁまぁ下げ切ったところで、
(2018/12/24修正)明確な底値は分からないので、チャートが切り返した所で、
②業績好調な銘柄(直近、上方修正したり、明らかに割安な銘柄)
を買うことです。
実際、タローが過去の大暴落時に購入した銘柄は、今回のショックを耐え抜いてくれています!!(さらに1.5~2倍以上に成長していますから、そうそう負けない!!)
だからこそ、こういう時に買った銘柄は、愛着が沸き、強いポートフォリオを築いてくれます。
まとめ
以上を踏まえての、タローの予想です。
①一時的なショックでいずれは株価は回復するが、数日の単位ではなく、週単位の監視(我慢)が必要。
②しばらくはダウントレンドが続くので、信用売りを仕掛けても良い。(実際、昨日からやってます)
株式取引は、大ダメージを受けない、臆病さが必要です。
でも、負けてばかりは面白くない。取り返す!!という反骨心も大切です。
『やられたら、やり返す。倍返しだ!!』
さぁ、取り返すぞ!!
(参考)2018/12/25のブラッククリスマスの時も同じようなブログ書きました。
ぜひ参考に♪