先日、任天堂がコロプラを特許侵害で提訴しました。(44億円)
その影響でコロプラ<3668>の株価が大下落しました。
一時、270円安(-22.0%)の955円。昨年来安値 だそうです。
本当についてない・・・。
そこで、どんな特許なのかなと、読んでみました!!
まだ、どの特許なのか明確になっていませんが、栗原潔さんの記事を参考にさせていただきました。
さて、どんな特許かな~~~~。
・・・・・・・・・。
何言ってるか分からねぇーー!!
出ましたよ、日本語ではない「特許語」
ここまで読みにくい特許は久しぶりです(苦笑)
それでも頑張って解読してみました。
タローなりの解釈を紹介します。
(間違っていたら、ごめんなさい)
まずこの特許を一言でまとめると
「タッチパネルを長押しすると、ジョイスティックが表示されるゲーム(のプログラム・装置)」
です。
請求項1を思い切り!!要約します。(意訳も入っているかも)
所定の座標系に基づいて,プレイヤの操作に応じて、指定される座標情報を出力するタッチパネルによって操作されるゲーム装置のコンピュータに実行されるゲームプログラムであって
⇒ DS、スマホゲーのようにタッチパネルで操作するゲームで、
というか、実施例が、まんまDSでした。その頃に考えたアイディアなのでしょうね。
前記タッチパネルがプレイヤにより座標入力されていない状態から座標入力されている状態へ変化し,
⇒ タッチパネルを長押したら、操作モードになって
その後,座標入力されている状態が継続するときに,前記コンピュータに,
前記変化したときに前記タッチパネルから出力される座標情報に基づいて,前記座標系におけるゲーム制御を行うための基準座標を設定する基準座標設定ステップと,
⇒ そこが、ゲーム操作の基準点になって
前記座標入力されている状態が継続する間に前記タッチパネルから出力される座標情報に基づいて,前記座標系における指示座標を設定する指示座標設定ステップと,
⇒ そこから別の座標に対して、何らかのタッチパネル操作(タップとかフリック)ができて、
前記基準座標から前記指示座標への方向である入力方向および前記基準座標から前記指示座標までの距離である入力距離に基づいて,ゲーム制御を行うステップであって,
⇒ 動いた方向 or 距離で、ゲームを操作する特許。
ここまでが、2004年9月3日の出願時に特許です。(この時点でヤバイ・・・。)
それに、2016年6月に訂正審判が行なわれて、次にクレーム(文言)が追加されてます。
前記指示座標が前記基準位置を中心とした所定半径を有する円領域からなる制限範囲を逸脱したときには,指示座標が前記制限範囲の外縁部にあるときの入力距離に基づいてゲーム制御を行う,ゲーム制御ステップとを実行させる,ゲームプログラム。
⇒ 基準点からある範囲(円形)を超えた場合、超えた分の距離に応じてゲームを操作します。
これって何を言ってるかいうと・・・
まさに、ぷにコン!!
「移動」が該当します。
少ししか伸ばさないと歩きますが、引き伸ばす範囲を伸ばすと走ります。
これを2016年に追加してきた時点で、任天堂、特許訴訟やる気マンマンです。
今後、この特許訴訟がどうなるか、楽しみです。
ちなみに、、、
タローは、1006円で「コロプラ」買ってしまいました(汗)
コロプラは、何度も痛い目にあってるのに・・・orz
訴訟の結果は、まだ先ですし、きっと1100~1200円くらいまでは回復するかなぁ~~と。これ以上、下げないで欲しいです(;^_^A
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