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貸株サービスでインカムゲインを得よう!!貸株のメリット、デメリット・注意点

株式取引では、売買の差額で儲けるキャピタルゲインと、配当金・優待から利益を出すインカムゲインの2種類があります。

配当金・優待以外のインカムゲインとして、自分の持ち株を証券会社に貸す「貸株サービス」があります。

貸株の最低金利は0.1%と低いですが、中には金利3~10%以上の高金利銘柄も存在します。SBI証券では「プレミアム銘柄」と言ってます。

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今日は、そんな貸株のメリット、デメリット・注意点ついて、ご説明します。

 

貸株のメリット

最低0.1%、中には3~10%以上の高金利

貸株サービスは、銀行にお金を預けると利息が貰えるように、 証券会社に自分の持ち株を貸すことで、金利を受取ることができます。

証券会社は、さらに機関投資家ヘッジファンドなどが参加する「貸株市場」に貸出して、貸株料を受取っています。(信用売り取引のこと?だと推測しています)

貸株は最低0.1%の金利が付きます。中には3~10%以上の金利が付く銘柄もあり、銀行の金利より高いです。

 

株主優待や配当金(配当金相当額)を受け取ることができる。

「優待権利自動取得サービス(優待優先)」を利用すれば、優待の権利確定日前に証券会社が自動で貸株を解除してくれて、株を返してくれます。

そのため、株式優待や配当金を受け取ることができます。

ただし!!長期保有の優待を狙ってる人、確定申告したくない人、税金で損したくない人は、要注意です。

次のデメリットで詳細をご説明します。

 

貸株のデメリット・注意点

長期保有の優待特典が受けられなくなる。

証券会社の自分の株を貸している間は、所有者は「証券会社」になります。

優待権利自動取得サービス(優待優先)で、優待の権利確定日前に一時的に株が返ってきますが、それ以外に基準日が設定されている場合は、自身が所有していないため、条件を逃すことになります。

また自分の元に株が返ってきた時、株主番号が変わってしまい、連続性が途切れることもあります。

銘柄によって長期保有条件は異なりますが、「貸株=長期保有の優待特典は受けられない」と割り切りましょう。

 

金利・配当金相当額は雑所得。20万円以上で確定申告が必要。

貸株中は、配当金ではなく「配当金相当額」というもので支払われる場合があります。

SBI証券の場合、株主優待の権利確定時は配当金として受取れ、それ以外の権利確定日(中間配当など)は、配当金相当額で支払われます。

 

配当金相当額は、源泉徴収後の配当金と同じ額なのですが、区分が雑所得になります。

貸株で得られた金利雑所得になります。

この雑所得が20万円以上の場合、確定申告が必要で、更に税金が引かれます。

ダブルパンチで税金徴収されます・・・。

ただし、優待権利自動取得サービス(優待優先)を使わずに、権利付き最終日に自分で貸株を解除すれば、「配当金」として受け取ることができます。

SBI証券の場合、権利付き最終日の16:50までに自分で切り替えが必要です。

 

証券会社が倒産した時に、貸株を失う。

証券会社は、顧客の株式と自身の資産は区別して管理するように、金融商品取引法で義務付けられています。

そのため証券会社が倒産しても、別に株式を管理しているので大丈夫です。

また証券会社が倒産した際、円滑に資産が返却されない場合、日本投資者保護基金が、一顧客当たり1,000万円まで補償してくれます。

証券会社が倒産した場合、預けている株式やお金はどうなるの? | 日本証券業協会

 

ただ貸株は、名義が自分から証券会社に移ってる( = 証券会社の資産になっている)ため、この決まりの範囲外になります。

証券会社が倒産する可能性は、限りなく低いと思いますが、資産が0になってしまうリスク・ダメージは大きいです。頭の片隅に置いておく必要があります。

 

NISA口座は、貸株ができない。

NISAで買った株は、貸株サービスを利用できません。ショック(泣)

NISA口座で買った株式は貸株サービスを利用できますか?|よくあるご質問...

 

信用取引をしている場合の注意点

貸株は代用有価証券にならない。

信用取引では、自身の持っている株式を担保にできる代用有価証券と言うものがあります。

貸株にしてしまうと、その分は代用有価証券にならず、委託保証金を下げることになります。そうすると追証が発生してしまう可能性があります。

まぁ、そんなミスを犯す人は少ないと思いますが、気を付けましょう。

信用取引については、過去のブログを参考にして下さい。

【株のお勉強】信用取引とは?メリットは?

【株のお勉強】信用取引のデメリット・リスクは?

 

一部貸株はできない

長期保有優待も欲しいので、一部を貸株にしようと考えたのですが、、、

ダメでした(苦笑)

SBI証券の場合、信用取引口座を開設していると、一部貸株はできないようです。

現物口座(信用取引口座を開設していない)はできます。

 

以上、貸株のメリット、デメリット・注意点をまとめました。

次回は、どのような場合に貸株を活用するかを、ご紹介します!!

 

※ 貸株の詳細は、各証券会社のHPをご覧ください。

SBI証券(旧SBIイー・トレード証券)-オンライントレードで株式・投資信託・債券を-

 

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